借金は“自分のお金”ではない！さっさと返済するべき

こんにちは。おがりょーです。

今日は借金についてお話ししたいと思います。

借金していると、ついつい借金していることに気が付かないことはありませんか？

収入があるのにマイナスになるケース

借金をしているせいで、収入がマイナスになるケースがあります。

例えばAさんの資産ががざっくりと以下のようだとします。

月収20万円、貯金100万円、自動車ローン残額60万円

Aさんは月20万円を稼いでいますが、自動車ローンが残り60万円もあります。

なので、月20万円稼いでいるように見えますが、実質は－40万円です。

このままでは、３ヶ月稼ぐまでマイナスのままです。

この時の最善策は、

貯金100万円の中から、自動車ローン残り60万円を完済することです。

借金＜貯蓄ならすぐ返済すべき

貯蓄を崩せば借金を完済できるのに、分割で毎月お金を支払っている人はいませんか？

借金を完済できるだけの貯蓄があるなら、貯蓄を崩して完済すべきです。

「借金を貯金で完済したら貯金がなくなってしまう！」

と思う方もいるかもしれません。

借金は自分のお金のように感じますが、他人のお金が自分の財布に紛れ込んでいるだけです。

貯金をしていても、借金額分だけ実際には目減りしているのです。

借金をしていては目に見えない費用が貯蓄の中に紛れ込んだままなので、どの支出よりもまずは借金返済を最優先していきましょう。

先延ばしする人は無駄な出費が多い

やるべきことを先延ばししがちな人は、延滞金など無駄な出費をする傾向にあります。

例えば、レンタルビデオを借りると、期日までに返却しないといけないですよね。

期日を過ぎると、「延滞金」が発生します。

期日を過ぎた日から、目に見えないところで財布のお金は減っていきます。

日常生活を送っているとと、

「仕事終わりに飲み会」「コンビニでおやつ」

などと言って、財布のお金はなくなっていくものです。

「財布にお金が入ってるし支払いは後でいいや」と思っていると、いつの間にか財布からお金がなくなっています。

延滞金は少額かもしれませんが、塵も積もれば山となります。

延滞金など何の価値も生まない無駄な費用なので、支払うべきお金はさっさと払ってしまいましょう。