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お金に余裕がない!そんな人でも余裕資金を投資に回す方法とは?

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こんにちは。WEBライターのおがりょーです。

今回は「お金に余裕がない!そんな人でも余裕資金を投資に回す方法とは?」というテーマでお話しします。

    

皆さんはよくこんな事を言われませんか?

  

預金だけではお金は増えません!

これからの時代は投資が大切です!

しかし、こんなこと言われても

    

家計に余裕がなくて投資に回すお金がないよ、、、

   

しかし、心配ありません。

投資にお金を回すには、余裕資金の作り方を知れば大丈夫です。

この記事では、家計を3種類に分けて、残りの余裕資金投資に回す方法を伝授します。

生活費を無理やり削るのではなく、節約できそうなところを削ってその分を投資に回せばいいのです。

    

以下解説していきます。

   

家計を見直してみよう!

    

投資に回すお金を作り出すには、まずは家計を3種類に分類します。

家計を3種類に分類した後、節約できそうな家計を見直します。

   

この残りのお金が余裕資金になります。

   

①生活に必要なお金

   

まず家計を分類するのは「生活に必要なお金」です。

   

生活に必要なお金とは以下のようなものです。

   

・食費、日用品費

・住居費(家賃や住宅ローンなど)

・水光熱費

・保険

・学費、教育ローン

    

もちろん、住居費や水光熱費などは工夫次第で節約することもできます。

しかしこれらのお金は生活に直結するお金で、節約するには難しい部類になります。

    

②我慢すれば節約できるお金

   

次に分類するのは「我慢すれば節約できるお金」です。

   

名前の通り、この部類のお金は節約が比較的簡単です

この項目の節約が、余裕資金を作るコツです。

   

「我慢すれば節約できるお金」とは以下の通りです。

   

・洋服のお金

・旅行などのレジャー代

・飲み会などの交際費

   

これらのお金は我慢すれば節約できるお金です。

   

といっても、いきなり上記のようなお金を0にするのではありません。

コツは少しずつ使うお金を減らすことです。

   

例えば、

   

・毎月服を1着買うのを我慢する

・飲み会を1度断る

   

上記だけでも月5000円ほど節約することも可能です。

   

③いざというためのお金   

   

最後に分類するのは「いざという時のためのお金」です。

   

こちらは急にお金が必要になった時に備えるためのお金です。

いざという時のためのお金とは以下の通りです。

   

・冠婚葬祭

・不慮の事故による医療費

・家電や家具の故障にる買い替え

   

こうした事前に予測できない支出に備えて貯金をしておきます。

   

いざという時のためのお金は「月収の3ヶ月分」を目安にすると良いでしょう。

例えば、

【月収30万円の方】

・目標額→90万円(月収の3ヶ月分)

毎月2万円を貯蓄する

   

といった具合です。

   

上記で言えば、何も使わなければ3年9ヶ月で目標額まで行きますが、もちろん目標額に届かせるのが目的ではありません。

いざという時に備えて毎月お金を積み立てることが大切です。

   

収入-(①+②+③)が余裕資金になる

   

収入から①+②+③を引いたお金が余裕資金になります。

   

余裕資金=収入-(「①生活に必要なお金」+「②我慢すれば節約できるお金」+「③いざという時のためのお金」)

   

この計算式から分かることは

   

・②「我慢すれば節約できるお金」で無理なく節約すれば、その分投資にお金を回せる

→服を買うのを2回に1回にする、飲み会を月に1回までにする など

・①「生活に必要なお金」は、工夫次第では節約できる

→生命保険を見直して月々の保険料を減らす、電気の契約会社を変えて電気料を少しでも節約する など

   

特に「②我慢すれば節約できるお金」は、節約しやすい項目です。

効果が顕著に出るので、節約するには最もおすすめの方法です。

   

少額でも投資をする意味は?

   

家計を3種類に分けて、節約しやすいところから節約して、その分を投資に回しましょうとお話ししました。

この方法を使えば、月3万円を投資に回すことも可能です。

   

しかし、よく

   

月に数万円投資しても、そんなにお金が増えないから意味ない

   

という声を聞きます。

   

確かに月に数万円のお金を運用しても、たいしてお金は増えません。

毎月3万円を1年間積み立てて5%で運用しても、8,366円しか運用益が出ません。

   

しかし、この先の時代は「投資に慣れること」が大切です。

   

銀行の低金利や社会保障負担増などにより、将来ますます家計が厳しくなるのは目に見えています。

だからこそ、お金を貯めるだけではなく、“増やす”ことも必要不可欠です。

   

そのためにも、まずは「投資を知ること」から始めてみましょう。

最初は損しても構いません。運用益が僅かでも構いません。

失敗→反省を繰り返すことで、投資はだんだん上手になります。

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