読書術

無駄な読書をしていませんか?効果的な読書法を3つご紹介します

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皆さんは本で読んだことを行動に移せていますか?

読書は人生でとても大切なことです。

しかし、本を読むだけの行為に意味はありません。本で読んだことを行動に移してこそ、意味があるのです。そのためには、1つ1つの読書を意義あるものにしていく必要があります。

そこで、今回は皆さんの読書を行動に移す読書術3つについてお伝えします。

■①目的をハッキリさせる

まず読書で大切なことが、目的をハッキリさせることです。

目的をハッキリさせることのメリットは、今の自分に大切な情報のみを選んで読むことができるようになることです。

例えばホリエモンさんが執筆された「多動力」という本を読むとします。この本を読むことで「行動力を身に着ける」と目的を決めたとすると、本の中で「たくさん行動する方法」や「行動に移すための考え方」が載っているページのみを選んで、そこに集中できるようになります。

案外、本のタイトルとは関係ないことも書かれていることが多いので、目的をハッキリさせることで自分の必要なところだけを取捨選択できるようになります。

僕は読書をするたびに重要な箇所をスマホにメモするようにしていますが、目的を読書メモの上の方にメモすることで、本を読む目的を常に頭に入れるようにしています。

↓「才能の正体」(坪田信貴さん著)の読書メモ

 このような読み方をすることで、今の自分に合った読み方ができるので記憶にも定着しやすく、また自分に大切なページのみを抽出して読めるようになるので、1日1冊も読めるような速読も可能になります。

■②読んだ後に思い出す

 読んだ内容を記憶に定着させるには、読んだ後に思い出す作業が効果的です。

なぜなら、人は忘れた情報を記憶から思い出したとした時に、脳に重要な情報として定着するようになるからです。

人は学習したことを1日で覚えるのは殆ど不可能で、何度も同じ情報を学習することで覚えていけるようになるからです。

読んだ後に思い出す作業として、「2日後」「2週間後」「2か月後」などと決めて、一度読んだ本を再度思い出してみる作業を加えてみましょう。

全部思い出せなくても大丈夫です。忘れていた内容を振り返って思い出したときに、脳の中の情報の重要度を上がり、脳に情報が定着するようになります。

■③読んだ内容を人に伝える

 読んだ内容を自分のものにするのにおすすめなのが、人に教えることです。

学習を自分のものにするには、インプットだけではなくアウトプットが大切です。アウトプットの重要性については、下の記事に載せていますのでご参照ください。

https://ogaryoblog.com/2020/01/16/%e5%ad%a6%e7%bf%92%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%82%e5%bf%98%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%86%e4%ba%ba%e3%81%ab%e4%bc%9d%e3%81%88%e3%81%9f%e3%81%84%ef%bc%93%e3%81%a4%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%a8/

 この記事にも載せておりますが、人に教えることは情報を脳に定着させるのにかなり効果的なアウトプット術です。

できれば本を読んだ次の日でも、本で学んだことを同僚や家族、友達に伝えてみるようにしましょう。そうすると、読書の効果が飛躍的に向上します。

■まとめ

大きな成果を出すための読書術として

①目的をハッキリさせる

②読んだ後に思い出す

③読んだ内容を人に伝える

の3つをお伝えしました。効果的な読書を実践して、人生をより豊かなものにしていきましょう。

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