こんにちは。おがりょーです。
今回は、不景気に備えた見直すべき支出についてお話しします。
今、新型コロナウイルスが猛威を奮い、経済活動を停滞させています。
昨日も国が緊急事態宣言を7都道府県から全国へ拡大すると発表しました。
この先確実に不景気が訪れると言われていますが、不景気に備えるための簡単な方法があります。
それは 支出を抑えることです。
見直すべき支出は以下の通りです。
①食費
②サブスクリプションサービス
③保険
以下解説します。
①食費を削る
支出を削りたい時に一番簡単な方法は、食費を削ることです。
その気になれば、食事のレベルを落とすことは容易にできます。
食費を簡単に削る方法は、 外食を減らすことです。ここで外食を減らすのに効果的な方法として、「昼食を弁当にする」を紹介します。
※ただし勘違いしないで下さい。
1日3食べることは大切です。
体は大切な資本であり、無理して少食にして倒れても、余計にコストがかかるだけです。
要するに、食べ方を考えようと言っているのです。
昼食をお弁当にする
いつもランチを外で食べている人は、お弁当を作るようにしましょう。
こんなことを言うと「お弁当作る時間なんてない」という方がいます。
そんな方におすすめがあります。
それは「調理不要!冷食オンリーのお弁当」です。
お弁当は料理するから面倒くさいのです
だったら、お弁当のおかずを全て冷食にしてください。
朝にお弁当に冷食を詰めるだけなので、3分くらいで作り終えます。
また、ご飯も電子レンジで温めるだけのやつにすると、本当に簡単にお弁当が作れます。
「お弁当は料理して作るもの」という見えを捨てれば、簡単に節約可能です。
②サブスクの加入しすぎに注意
サブスクリプション(サブスク)とは、定額料金を支払って一定期間受けるサービスのことです。
例えば、動画見放題のネットフリックスやhuluなどを指します。
しかし、その便利さ故にサブスクに加入しすぎている人がいます。
サブスクにたくさん加入しているせいで、1つのサービスを丁寧に使えていないことがあります。
そこで、加入しすぎたサブスクを継続するかどうかは、「 毎日使うか」で判断すると良いです。
ネットフリックスに加入していたとしても、毎日動画を見ないのであれば無駄なだけです。
サブスクに加入しすぎて「サブスク貧乏」になっている人は、「毎日使っていないサービス」はいっそのこと解約してしまいましょう。
③保険を見直して貯蓄に回す
保険を見直すことも、大きく固定費を下げる効果的な方法です。
日本人の3大支出の1つは保険です(他の2つは住宅と教育)。
保険商品の半分は手数料です。
保険を売りに来るお姉さんも、窓口で真摯に相談に乗ってくれるおばさんも、給料をもらってやっています。
この人たちの給料は、もちろん保険商品に乗っかっています。
半分が手数料である保険商品は、大半の人が「賭け損」になるようにできています。
特に単身の方の「医療保険」と「生命保険」は本当に無駄です。
「医療保険」は「高額療養費制度」で補うことも可能です。
「高額療養費制度」とは、健康保険に入っている人が月に一定額以上の自己負担額を支払った時に、一定額を超えた分を払い戻してくれる制度です。
「生命保険」も単身の方には不要なだけです。
もしご家庭がある方は、
「残される家族の人数」×「1000万円」くらいの死亡保障のみの特約のないシンプルな保険
で十分です。
保険を支払っていても半分が手数料になるのなら、その分有事用に貯金に回しましょう。
日本ではがんも保険医療で済むことが多いので、高額療養費制度で一定額以上のお金を使う必要もありません。
■まとめ
見直すべき支出として
①食費
②サブスク
②保険
の3つを上げました。
この先の不景気を超えるには、支出の削減が必要不可欠です。
今一度自分の支出を見つめなおして、削れるところは削っていきましょう!
■参考資料
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」山崎 元、大橋弘祐著 文響社 (2015/11/11)