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嫌いな人は嫌いなままでいい。好きな人を大切にする努力をしよう。

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皆さんにも嫌いな人が1人はいると思う。

職場でわがままな上司や苦手な友人などなど。そこで、今回は嫌いな人の対処法について述べていこうと思う。今あなたに嫌いな人がいて悩んでいる人は、是非この記事を見てほしい。

■嫌いな人と仲良くする必要はない

結論を言えば、嫌いな人と仲良くする必要は全くない。

人それぞれ様々な性格があり、当然のことだが1人として全く同じ人はいない。だから、気が合う人もいれば仲が悪い人がいる。

よく「苦手な人ととも積極的に関わりましょう」といったようなアドバイスを聞くことがあるが、正直無理だと思う。いくら苦手な人と仲良くしようと努めようとも、人の本来備わる性質がどうしても合わず、仲良くできない人はいる。

自分の精神をすり減らしてまで、無理に嫌いな人と仲良くする必要はないし、嫌いな人とる時間は無駄でしかない。

■今は働く環境を選べる時代

こういうことを言うと「仕事で結果を出すには嫌いな人とも仲良くする必要がある!」という人がいるが、それは視野が狭いと感じる。なぜなら、今は仕事のあり方が多種多様化しており、自分で好きな仕事を選べる時代だからだ。

昔は終身雇用制度が普通の時代で、またネットが普及しておらず、雇用が流動化していない時代だった。しかし、今や在宅ワークやクラウドソーシングが発達しており、場所を選ばず仕事ができる時代となった。

仕事の悩みで最も多いのは「人間関係の悩み」だが、どうしても職場に嫌いな人がいて日々悩み続けているなら、転職やフリーランスになることも1つの手だ。友人関係で悩んでいるなら、一度その友人から離れてみると見えてくる景色もある。

■自分に素直になると人間関係の質が高くなっていく

よく「人間関係で上手くいくには、みんなと平等に接することが大事」という人がいるが、これもずれていると感じる。なぜなら、人間関係は自分に素直になると質が高くなっていくものだからだ。

嫌なことがあった時にそれを口に出せない人がいるが、人間関係をよくしたいと考えているなら嫌なことは口に出した方がいい。嫌なことを口に出してそれで離れていく人は、所詮あなたの人生に必要ない人だったというだけだ。

嫌なことは「嫌だ!」という方が、あなたにとって不要な人は離れていくし、逆にあなたに魅力を感じた人があなたに集まってくるようになる(ただし言い方には注意!)。そうすると、あなたの人間関係は自ずと良くなっていく。

■嫌いな人は自分の”写し鏡”

話は若干逸れるが、嫌いな人を分析してみるのもよい。なぜなら嫌いな人には「自分の嫌いなところ(自己嫌悪)」がある場合が多い。

例えば嫌いな人が「わがままな人」なら、自分も「わがままな人」なことがある。

人は本質的に自分の嫌いな部分を認知し、それを他者に見ると嫌って避ける傾向がある。だから、嫌いな人がいるときには「自分の嫌いなところがこの人にもあるのかな」と分析してみるのもよいと思う(自分の嫌いなところを直せと言っているのではないので、そこは勘違いしないでほしい)。

■好きな人を大切にする努力をしよう

嫌いな人に目を向けるよりも、大切な恋人や友人を大切にする努力をする方が人生の幸福度は上がる。嫌いな人を好きになろうとして精神をすり減らすよりも、今自分が大切な人と仲を深めるための努力をする方が断然あなたが幸せになる確率が高い。

今大切な人がいない場合は、今いるコミュニティーから一歩外に出て、多くの人と出会うのもよいだろう。その時に当然苦手な人も出てくるだろうが、その人のことは気にせずに「好きな人」と出会うことに注力しよう

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