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失敗が怖くなくなる「実験思考」とは

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皆さん失敗は怖くありませんか?

僕は怖いです(笑)

         

ですが、失敗を少しでも楽しめるようになる思考法があります。

それは「実験思考」です。

     

そこで、今回は「実験思考」についてご紹介したいと思います。

          

■実験思考とは

実験思考とは

「これおもしろそうだな」「これやったらどうなるんだろう?」と思うものを実際に試してみること

です。

    

例えば僕なんかだと、仕事で「こんなシステムを作ってしまえば、取引先と会社の作業量が減って効率的になりそうだな」と考えれば、上司や同僚に相談してみることがあります。

もちろんこれら全てが実現するわけではありませんが、中には僕が考えたシステムが導入されたこともあります。

    

要するに、

「これやってみたら面白そうだな」と考えるものは、実験感覚ですぐに試してみればいいのです。

これこそが「実験思考」なのです。

     

「失敗」が自分だけの価値になる

こんなことを言うと

「そんなこと上司や同僚に言っても反対されるに決まってる」

「突拍子もないようなことを言っても自分の評価が下がるだけ」

と考える人もいるかもしれません。

    

しかし、実現するかどうかは行動してみないと分かりません。

          

人は行動した先にのみ結果が生まれます。

その結果が成功するか失敗するかは分かりませんが、失敗したとしてもそれは「実験結果」であって、必ず自分にとって価値のあるものになります

          

失敗は自分だけの価値になる

          

皆さんは失敗がダメなものだと思っている方もいるかもしれませんが、失敗は自分にとっての資産です。

たとえ「実験思考」で試したことが失敗に終わったとしても、「失敗」というデータを得ることができます。

よく「失敗は人を強くする」なんて言われますがまさにその通りで、失敗で得た経験は必ず次の成功へと繋がります。

         

実験思考のコツ

実験思考のコツは「世の中の課題」をチャンスに変えることです。

          

例えば車を複数人で共有して使う「カーシェアサービス」は、スイスが起源とされていますが、これは「個人でお金をもっていないと車を所有できない」という課題から生まれたサービスです。

カーシェアサービスによって、少ない月額費用で車を乗ることが可能となりました。

         

このように「世の中の課題」は一転してビジネスチャンスとなり得ることが多いのです。

「実験思考」を身につけたい人は、是非「世の中の課題」に敏感になれるようにしましょう。

          

今回参考にした本

今回の記事執筆にあたって参考にした本は「実験思考 世の中、すべては実験」です。

買取後に即現金化できるアプリ「CASH」を開発するなど、次々と狂ったビジネスを立ち上げる天才起業家の光本勇介さんが書いた本となっています。

なんと電子書籍なら無料、紙の本なら390円で購入できますので、手に入れない手はないです!

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