こんにちは。WEBライターのおがりょーです。
今回は、今後WEBライターに起こりそうなことを、初心者なりに考えてみました。
この記事を書きながら「人のこと言えないな(笑)」と感じましたが、WEBライターを始めて1ヵ月も満たない僕だからこそ皆さんにお伝えできることもあると思います。
初心者の戯言と思って読んでいただけると嬉しいです。
①1つの分野だけで勝負するのが難しくなる
今後、1つの分野だけでライティングをするのは難しくなると考えられます。
なぜならその道のプロが参入いれば、競争に負ける可能性が高いからです。
「野球が趣味の人」か「プロの野球選手」が書く記事では、どちらを読みたいと思うかは明らかでしょう。
例えば「美容系の主婦ライター」がいるとします。
ここで「美容に詳しい主婦」と聞いても、あまり個性を感じられないと思いませんか?
言い方は悪いですが、美容に詳しい主婦はこの世に腐るほどいます。
最近では、WEBライターの参入が増えています。
それは、コロナで収入が減った方などが、副業としてWEBライターを始めているからです。
本業を生かした記事は、ネット上で調べて書いた記事よりも当然質が高くなります。
そこで1つの分野だけで勝負しないために、以下の2つの方法が大切になると考えます。
・ニッチな分野を攻める
・「分野」×「分野」で組み合わせる
ニッチな分野を攻める
ニッチな分野で詳しくなると、他ライターと差別化しやすくなります。
「美容」や「健康」などの一般的な分野では、どうしても競争相手が多くなります。
それなら、競争相手が少ないニッチな分野で勝負すれば良いのです。
例えば「青汁を2年間飲み続けた主婦ライター」であれば、独特な個性が生まれます。
この主婦ライターなら、例えば青汁のネット販売をしているオウンドメディアで記事作成ができそうです。
「青汁に詳しい美容系ライター」は母数が少ないので、過度な競争をせずに仕事を請けやすくなります。
※ただしニッチすぎる分野だと需要がない可能があるので、見極めが必要です。
「分野」×「分野」で組み合わせる
1つの分野で勝負するのが難しければ、「分野」と「分野」を組み合わせるのが良いでしょう。
例えば「健康」と「働き方」の2つの分野に詳しいライターがいるとします。
「健康」と「働き方」に詳しいライターであれば「働きながら健康になる方法」といったような、面白い視点から記事を書くことができます。
2つ以上の分野に詳しくなることで、他ライターにない“個性”を生み出すことができます。
②収入の格差が大きくなる
WEBライターの参入が増え続けると、収入の格差が大きくなる可能性が考えられます。
WEBライターの大きな特徴が「未経験の人が参加しやすい」ことです。
WEBライティングは高度な文章術を必要とせず、パソコンがあれば誰でも始められる仕事です。
そして、WEB記事作成の仕事は、今後増えていくと考えられます。
仕事や生活などは電子化され、インターネットの重要性が高まっています。
インターネットがある限りはWEBサイトがあり、サイト記事を書くにはWEBライターが不可欠という訳です。
では未経験ライターが増えればどうなるのでしょうか?
それは「未経験が安く買い叩かれ、プロはますます高単価で仕事を請ける」構図が出来上がると考えます。
・未経験ライターが増える
→未経験が多いので、単価が低くても仕事を請ける人はたくさんいる。ますます報酬は安くなっていく。
・プロのライターが重宝される
→WEB記事の仕事はたくさんあるのに、プロレベルのライターが少ない。WEB記事が重視されるからこそ、高い報酬を払ってでもプロのライターに仕事を依頼するクライアントが増える。
このようにWEBライターのスキルによって、収入の格差がますます顕著になると考えられます。
だからこそ、私も含めた初心者ライターはスキルを磨くことが何よりも優先事項です。
実績を多く積み上げることで未経験ライターと差別化でき、高単価な仕事を請けることもできるようになるでしょう。
③インプットの量がWEBライターの差になる
これからは、インプットの量がWEBライターの差になると考えます。
よく「ライティングが早くなるコツ」みたいなスキルが注目されがちですが、これからは量よりも“質”が重要になると考えられます。
WEBライターの母数が増える現状では、量で勝負すると必然的に競争が生まれます。
それなら、他ライターと差別化できる“質”を作り上げると、過度な競争の中で戦う必要がなくなります。
質で差別化するには、知識や経験の量が重要になります。
ただネット上だけで活動するのではなく、行動や経験をもとにした記事や、その分野で資格をもったライターが書く記事の方が重視されるのは明らかでしょう。
まとめ
初心者ライターなりにこれから起こりそうなことを予想してみました。
皆様の今後のご活動に少しでも参考にしていただければ幸いです。